経営体制

WE ARE KONNO CORPORATION 

トップメッセージ

今野製作所は、「小さな会社ながら積極的に多角的に事業を展開しているユニークな会社」と評されることが多いようです。理化学機器の製造からスタートし、荷役運搬具の修理サービスを経て、やがてイーグルという自社ブランドのもとで油圧ジャッキを事業化。一方では、創業時の業態はやがてステンレスの板金加工事業へと発展しました。さらにこの10年ほどは、油圧・板金加工の要素技術をもとにした受注設計生産を強化。エンジニアリング&サービス事業として新たな部門をスタートさせています。

そこには、時代とともに経営環境の変化とともに、新しい事業に挑戦してきたDNAが受け継がれています。環境変化から生じるお客さまからの新しい期待に対応するため、お客様やお取引先様と一緒に知恵を絞り、粘り強く取り組み、新しい価値を生み出してきました。いままた、第四次産業革命ともいわれる、時代の転換期にあります。あらゆるモノ・コトがオープンに「つながる」時代。働き方も多様化する時代。人間を中心にしたチーム経営で、志をともにする内外の人々とつながり、ものづくりを通して社会への役割を果たしてまいります。

今野浩好

チーム経営

今野製作所が目指す
「チーム経営」とは?

今野製作所は、「チーム経営」を追求しています。

経営層においては営業、技術、製造、業務の執行責任者が、それぞれの視点を持ち寄り、緊密なコミュニケーションにより課題解決にあたります。議論から得られる気づきも大切にします。なぜなら、今日の経営環境はあまりも変化が大きく、誰にとっても事前の想定が困難です。ひとりのリーダーの限られた視野・経験・知見だけに頼るより、協力し合い、知恵とエネルギーを結集することがイノベーションにつながる。そう考えるからです。

職場における働き方もチーム重視です。すべての業務課題はひとりではなく、2人以上のチームで担当します。目標を共有し、実施方法をディスカッションし、役割と責任を明確にしながら、ともに行動する。まずはやってみて、行動の結果を話し合い、軌道修正しながら進みます。成功も失敗もチームで経験し、学習をしていく。誰かの役に立つ、貢献する喜びこそが、個人の人生をも豊かにし、成長させると考えています。リーマンショック、東日本大震災…。幾多の危機も、チームだからこそ乗り越え、結束力を高める機会にできたという自信が、私たちの強みです。

 

経営推進チーム

社長と、3名の本部長による計4名が「経営推進チーム」です。
ものづくり担当、営業・マーケティング担当、業務プロセス担当の3名の本部長は、主に3つの役割を担っています。

①現場主義で、担当する業務の戦略・方針を立案して推進すること
②顧客視点で、業務機能を横断して、戦略・方針を調整し、全体最適化を図ること
③全社視点で、人材の活性化・育成・登用を図ること

社長が示す経営理念、中長期ビジョン、基本戦略を具体化して実行していくために、「経営推進チーム」がいつも話し合い、課題を明確化し、実行すべきことを決めていきます。すべての社員がもてる強みを発揮できるよう、人と向き合います。また、自社に足りない技術、能力を補完するために、外部の専門家、コンサルタント等とも積極的に協働して、組織としての学習を促進するのも経営推進チームの役割です。

 

業務課題別チーム

今野製作所では、新しいビジネスの構築、新製品・新技術の開発、海外市場開拓、業務プロセス革新による生産性向上など、さまざまな重要課題に対して、3〜5名の少人数のチームを編成して業務推進をしています。チームは営業、技術、製造、業務など各部署から横断的に招集されます。課題によっては外部の専門家にもチームに加わってもらいます。

今野製作所には、新製品開発を担当する「商品企画部」「開発部」といった単独の組織はありません。営業企画担当、海外営業担当、設計担当、製造担当から選出された中堅社員がチームを組みます。外部のプロダクトデザイナーにチームに参加してもらうこともあります。課題に応じて、ミニプロジェクト的に、必要なメンバーが集まって課題解決にあたります。

チーム経営の基盤となる業務の見える化とIT活用

東京、福島、大阪の社員が、「一緒に働く」ために、今野製作所では「業務プロセスの見える化」と「IT活用による情報共有」を積極的に推進しています。NPO法人バリューチェープロセス協議会(渡辺和宣理事長)が普及推進している「ビジネスプロセス参照モデル」と改革手法を用いて、業務のよい流れをつくり、それぞれの担当者が何をやるべきで、どのように全体につながっていくかがわかる仕組みを、社員全員の力で構築し、維持・改善しています。